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指定したパターンにマッチした文字列を処理する RegexFor プラグインを利用すると、例えば、ブログ記事内から h* タグを抽出して、目次を自動生成することができます。目的のヘッダにリンクするような目次を生成する場合、アンカー文字列を適切に設定するために、テンプレートにもう一工夫が必要です。このエントリでは、RegexFor プラグインで抽出した目次項目に、リンク可能な目次を生成するためのテンプレートの記述例を解説しています。
MovableType 標準の検索用スクリプト(mt-search.cgi
)では、検索結果をキャッシュすることで動作速度を向上させていますが、スクリプトが起動してキャッシュ ヒットを調べてしまう時点でパフォーマンスの向上には限界があります。Apache のキャッシュ モジュールなどが使えれば良いのですが、レンタル サーバなどでは制限があったりします。さくらインターネットのレンタル サーバでは、幸い mod_rewrite モジュールの利用が解放されていますので、先日に公開した FileWriter プラグインを利用して、検索結果のうち、タグ検索をより高速にキャッシュ動作するようにしてみました。
先日、立て続けに公開した 2 本の MovableType プラグイン、XMLTransformer と HttpUserAgent を利用して、外部のウェブサービスから RSS などの XML 文書を取得し、これを整形して表示する方法を紹介します。MovableType には、RSS に対応したプラグインが既に幾つかあったりしますが、XMLTransformer では XSLT を利用しているため、RSS フィードに限らず、ありとあらゆる XML 文書に対応できます。
Google Analytics で収集されているデータであれば、GADGET を用いて自由にランキングを生成することが可能です。以前、アフィリエイト リンクのクリック数を Google Analytics のコンバージョン レポートで集計する方法を紹介しましたが、このデータを利用すれば、注目のアイテム ランキングなども同様に作成することができます。
MovableType 管理画面のログには、訪問者が MovableType のサイト内検索に入力した検索キーワードが記録されます。このログを見ることで、どのような検索キーワードでサイト内検索が利用されているのか大体の感覚を見ることはできますが、より細かな集計を行うには全く物足りません。データベースからログを抽出して集計するようなプログラムを書くことも考えられますが、もっと簡単にできないでしょうか?
既にサイトに Google Analytics が導入されているのであれば、MovableType のサイト内検索の利用状況を、Google Analytics を利用して集計することができます。Google Analytics を利用することで、検索キーワードごとの検索回数や、どのページからどのような検索キーワードで検索が行われたのか、検索結果ページの滞在時間など、より詳細なデータを Google Analytics のグラフィカル インターフェース上で確認することができるようになります。
とりあえず、強引ながらもサイト全体のコンテンツについて「いいね!」された数を集計することができました。次に、得られた集計結果を元に、いよいよ「いいね!」ランキングのページを生成することを考えます。
サイトに設置した「いいね!」の押され具合をデータで解析する方法
たとえばWeb担では、APIで取得したデータを使って、Facebook「いいね!」数の多い順に人気記事ランキングを出せるようにしてあります。
これ、いいね! ちょうど先日、このブログでもブログ記事に「いいね!」ボタンを設置したばかりですので、早速、「いいね!」数の多い記事ランキングを真似て作ってみたいと思います。まず、ブログ記事ごとに「いいね!」された数を集計するスクリプトを書いてみました。このスクリプトを実行すると、サイトマップを読み込んで、集計された結果を XML で吐き出すことができます。
Open Graph Protocol 付きで「いいね!」ボタンを設置する
Open Graph Protocol では、ブログ記事のなどの他にも、カフェやホテル、レストラン、俳優、書籍などなど、様々なオブジェクトに対してのメタデータを設定することができます。URL を持つものであれば、何でも「いいね!」できるわけですね。
おそらく、個別にパーマリンクを持てるオブジェクトであれば、何にでも「いいね!」ボタンを付けられるハズ。このブログ内で、個別のブログ記事の他にもどこか設置できるところがないかなぁ…と考えていたところ、モブログの画像に設置することを思いつきました。モブログは今まであまり活用できていなかったので、これで少しは賑やかになってくれるといいんですが。
フェイスブック、ミクシィ、グリーで使われている OGP (Open Graph Protocol) とは何か - IT戦記
簡単に言うと「このウェブページは何のことを書いているか」という情報を、プログラムから読める形で HTML に付加する記述方法のことです。 ...... 決まった OGP という書き方で HTML に情報を付加しておくことで、プログラムからも意味を理解しやすいウェブページを作っていこうってことです。
このブログにも Facebook の「いいね!」ボタンを取り付けてみました。ただ、そのままボタンを設置しただけだと、サイト名や記事タイトルが適切に引用されなかったので Open Graph Protocol にも対応することに。「いいね!」してもらうと、Open Graph Protocol で指定したサイト名と記事タイトル、URL が表示されるようになりました。