2014年の記事一覧には 27 件の記事があります。
PIC アプリケーションで任意の時間またはプログラム サイクル数のウェイトが必要になった場合、NOP
などの無駄な命令を必要なだけループで回して時間を稼ぐ方法があります。動作クロックが 10 MHzであった場合、一段のループで稼げるのは高々 2,000 サイクル 900 μ秒程度です。更に長い時間を稼ぐには、このループを二段、三段と入れ子にする必要がありますが、そうすると、所望するウェイトに対して各ループ段に必要なループ回数を正確に求めることが困難になります。
そこで、複数段のループで構成されるウェイト処理について、最適なループ回数を簡単に計算できる Excel シートを作ってみました。所望するウェイト時間またはサイクル数を入力して、Excel のソルバー アドオンで最適解を見つけられます。また、GUI で数値を増減させて、手作業で近似解を求める作業をお手伝いします。
今まで撮り溜めたビデオ カメラの録画を動画変換するために、とりあえず今回きりのつもりで、フリーの変換ツールである MediaCoder をインストールしました。PC が非力なので変換に長時間を要するのですが、変換処理中、ダイアログが定期的にポップアップして、その間、変換処理が中断してしまいます。また、このダイアログがポップアップしてから 2 時間以内に、簡単な足し算/引き算をしなければならず、マクロ ツールで単純に OK ボタンを連打するなどの方法が使えません。
そこで、フリーの自動化ツール UWSC を利用して、このダイアログを自動回避してみました。UWSC には簡単なスクリプト言語が備えられており、ダイアログ内の文字列を取得して、足し算/引き算の結果を求め、その答えをテキスト フィールドに埋めるといった処理を自動化できます。素直に毎回入力すればいいんですが、こういう無駄なところに燃えてしまう、嗚呼、ダメ人間
$` は $& の前方の文字列、$' は $& の後方の文字列が保持される特殊変数です。よりエレガントな方法がありそうな気がしますがとりあえず。
…ということで、連休中に少しコードを弄ってみた結果のまとめ。
Mozilla Firefox などの OpenSearch に対応したブラウザの検索バーで、JM Project が翻訳・公開している Linux 関連の日本語マニュアルページを検索できる検索ツールバーです。
英語ページの検索ツールは存在するのですが、日本語ページのものがなかったので作ってみました。
指定したパターンにマッチした文字列を処理する RegexFor プラグインを利用すると、例えば、ブログ記事内から h* タグを抽出して、目次を自動生成することができます。目的のヘッダにリンクするような目次を生成する場合、アンカー文字列を適切に設定するために、テンプレートにもう一工夫が必要です。このエントリでは、RegexFor プラグインで抽出した目次項目に、リンク可能な目次を生成するためのテンプレートの記述例を解説しています。