モバイル コンピューティングの未来

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ぴろり
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2014/02/02 00:03
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 モバイル コンピューティングの未来とは、アニメで謂うところの攻殻機動隊ちょびっツの世界が参考になるという予想。

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 出自を失念してしまいましたが、科学技術とは、「○○したい」「○○できる」「○○しなくてよい」という段階を経て発展していく、という主張を聞いたことがあります。
 大型コンピュータがダウンサイズ化されて机の上に載るようなり、価格もこなれてコンピュータが個人にも普及し、その便利な道具を何時でも使いたい、持ち運んで使いたい、と思うのは自然な流れです。これが第一段階の「コンピュータを持ち運びたい、モバイルしたい」という"欲求"の段階。
 そして、半導体技術の進歩によって、ラップトップ パソコンやノート パソコン、ハンドヘルド コンピュータ、 PDA が登場し、今ではフィーチャーホンやスマートホンを含めて、ほとんどの人がコンピュータを持ち運べるようになりました。実用化の手前ではありますが、ウェアラブル(wearable)コンピュータが実用化されて、広く普及するのも時間の問題でしょう。今は当に「コンピュータを持ち運べる、モバイルできる」という"実現"の段階であるといえます。
 では、この先、コンピュータはどのように進化するでしょうか? それは、アニメ作品の攻殻機動隊か、ちょびっツに描かれるような世界ではないかと思います。

 攻殻機動隊は、人体の脳以外の組織を全て機械化し、コンピュータと脳が直接コミュニケート可能な未来世界を描いたSF作品です。ネットワークを介して他人の脳をハッキングしたり、記憶を書き換えたりといったことさえ可能になっています。「私が『私』と認識しているものは、実はただのプログラムに過ぎないのではないか?」なんていう哲学的なテーマがあったり、個人的にかなり好きな作品です。遠方の誰かと連絡を取りたいとき、手元の端末を操作してメモリーから目的の人を探し出して発信する、などという今のような操作は不要で、この時代、目的の人を思い浮かべて話し掛ければ、そのまま会話ができるような世界なのでしょう。現代の人類が「視覚情報を得るために"眼球"を携帯している」なんて誰も思わないことと同じように、コンピュータは既に体の一部であって、わざわざ持ち運ぶものではないのです。すなわち「コンピュータを持ち運ばなくてもよい、コンピュータは人体器官の一つである」という未来です。

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 もう一つ、ちょびっツでは、コンピュータは限りなく人間に近い人型のロボット(?)として登場します。これはコレで好きなんですが! 友人や恋人、家族のように、自分の傍に「コンピュータが居る」のです。コンピュータは自律して行動を共にしてくれる存在であって、「自分は、友達や家族を運んでいる」なんて思う人が居ないように、「コンピュータを持ち運ばなくてもよい、自分はコンピュータと一緒に居る」という未来なのでしょう。人間を"タンパク質の塊だ"なんて思う人が居ないように、コンピュータを"ただの機械だ"なんて思う人も居ないのでしょう。作品中でも、人間と同じにコンピュータを愛してしまった、愛してしまった対象がたまたまコンピュータだった、というテーマが描かれたりします。愛の対象が人間かコンピュータか。カワイイ絵柄とは対照的、かつ鮮烈なテーマですね。

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 どちらも刺激的な未来で、昨今の技術関係のニュースを見ていると、そうそう不可能ではない気もしますから楽しみです。まぁ、自分が生きている間くらいには、ちぃちゃんとラブラブしてみたいですね(笑)

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