『乳酸菌入り』をアピールした食品や、『健康のためにヨーグルトを』って見るじゃないですか? 効果はともかく乳酸菌は健康に良いものだと普通に思っていますが、先日、西○屋で乳児向けの離乳食コーナーを眺めていて思ったことを一つ。
乳児向けの乳酸菌入り食品を見ないんです。
乳幼児は、まだ腸内に善玉菌も悪玉菌も少ないですから、むしろそういう時期にこそ積極的に乳酸菌などの善玉菌を摂取した方が、善玉菌が支配的となって健康に良いと思うのです。乳幼児は免疫力も弱いのですから尚更です。しかし、○松屋の離乳食コーナーは、『乳酸菌入りの離乳食ばかり』どころか、たぶん、乳酸菌入りをアピールした離乳食すら見ませんでした。可愛いわが子のためなら、多少値が張っても良いものを買い与えたい親心に付け入れる(?)絶好のチャンス(??)だと思うのですが、なぜなのでしょう?
もしかしたら、乳酸菌って本当は健康に良いこともないんじゃないか!? ヨーグルト業界の陰謀か!? などと思ったのでした。
寄せられたコメント (全 1 件中、最新 5 件まで表示しています)
で、善玉がなるべく多くなるように食物繊維だの食品をバランスよくとった上で、乳酸菌を取れば小腸にはいいわけです。
(ヤクルトは小腸(栄養を吸収するところ)で免疫細胞に取り込まれて確かに免疫を高める(がん細胞を食べるナチュラルキラー細胞を活性化)働きをします。が、大腸(大便を作るところ)ではなんら作用しません。
そこで働くのはビフィズス菌(ミルミル)です。←社員教育で習った。)
で、幼児だとまだ薄めて飲めばいいわけですが(シロップが甘いので、歯磨きしないと虫歯になって違う意味でだめ)、乳児の場合は菌叢ができて日が浅いので
どっちに転んでもそういう「キツイ」ものを飲ませるのはあぶないのかなと。
ハチミツも「生ものなので乳児には与えないでください」という注意書きがありますが、あれと同じ考えです。乳酸菌も微生物なのでむやみに乳児に与えない方がいいと。
乳児の段階ではおっぱいなり、離乳食(加熱した食品)で菌叢を創っていく方が安全ということなのだろうと思います。
幼児になってからでも乳酸菌は遅くないし、まわりの大人がヨーグルトを日常的に捕っていれば、同じものを食べるようになった時などに何となく移っていくのでは?と思います。
ではでは。