小雨
6:30 出発。今日も天気はあまり良くない。時々,小雨がぱらついている。これ以上悪くならなければ良いのだが…
夕張市若菜。このあたりは映画「幸せの黄色いハンカチ」の撮影の舞台にもなっており,近くにそのときのセットが残っていたりもする。夕張市は以前は炭坑の町として発展した歴史があり,炭坑に関する歴史資料館などもある。ただ炭坑の閉鎖後は人工流出が激しく,あたりにも廃屋が多く見られた。
若菜がいっぱい…もう何も言うまい。
7:00 あたりの撮影を終えて出発。R452から富良野を目指す。各地を結ぶ国道が整備されているので移動には困ることはない。ただ距離があるだけってこと… やっぱり北海道は広かった。
8:35 [1746.4km] 夕張から R432を走って富良野へ。この間も道幅の広い快適な道路が続く。
その後は雨が降ることもなく順調に距離を稼ぐ。相変わらず,空には低い雲が立ち込めているが…
教訓,ガソリンの残量には気をつけよう。市街を外れると道しかなくなってしまい,GSが皆無。
この時,リザーブタンクを使い切っていれば遭難していたに違いない…(汗)
9:20 [1772.1km] 麗郷の森。映画「北の国から」のロケ地として田中国衛とセットで余りにも有名。ちなみに映画を見たことはないんだけどね>俺(ぉぃ) 大型の観光バスが何台も止まっていて,その人気の高さに驚いてしまう。ここで横浜から来たというアメリカンバイクのツアラーに出会った。一度,西へ向かったらしいが,あまりの暑さに嫌になって京都舞鶴からフェリーで小樽まで来たらしい(笑) この後,稚内へ向かうとのこと…
10:15,麗郷の森を出たところで本格的に雨が降り出す。ぐんにょり。
12:20発 [1806.1km] 途中でホームセンターに寄り,雨合羽を購入。これで雨は何とか凌げるだろうが…せっかくの北海道ツーリングが台無し。
ファーム冨田。ラベンダー畑の想像以上の美しさに暫く見とれてしまう。これで晴れていれば最高のロケーションに違いない。地元の人によれば,今が当にラベンダーの時期なのだ。だが,今年は天候異常らしく,7月に入ってから,今日のような天気がずっと続いているらしい。本来,梅雨の無い北海道が梅雨入りしているわけだ。生憎の雨にもかかわらず,多くの観光客でにぎわっていた。売店でラベンダーソフトクリームなるものを発見したので挑戦してみる。さっぱりとした,どちらかと言えばシャーベットに近い? すっきりした味わいで私は好き。ただ,雨のせいもあって寒い。晴れていれば…そればっかりが悔やまれる。
駐車場から出るときに雨の中で痛恨の立ちコケ。雨は激しさを増している。ぐんにょり。
15:50 [1936.0km] 富良野を後にして雨の中を札幌に向かう。雨は小ぶりになったが…駐車場を探してやっぱり迷う。札幌駅から大通り公園,時計台と回ってラーメン横丁。自分にしてみればえらい遠くへ,ほとんど国外?に来た感覚だが,やっぱり日本の街には変わらない。もっとコテコテの方便とか聞いてみたかった気がする。平日ってこともあるし北海道大学構内はさすがにちょっと…厩舎が見れなかったのは残念。それにしてもピュアアイっているんか? 何よりも,雨で靴がグチョグチョで行動力が大幅ダウンしていた。本当なら歩きまくりな人にも関わらず,時間の割には市内を回れなかった。
適当に切り上げてラーメン横丁。有名なススキノを歩いたけれど,昼間だったので普通(何が?)
地元の人はラーメン横丁で食べることは無いらしいが,一応観光客なので外せない。入ってすぐの店で醤油ラーメンを注文。自分は美味しいと思ったんだけど,そうなの?>地元の人
18:20,駐車場を出る。
21:20 [2029.5km] 苫小牧フェリー埠頭着。文章にするとたった一行だが,フェリー埠頭辿り着くまでに猛烈に迷う。おそらくこの旅の中で最大の迷走。フェリー埠頭の案内が途中で消えたりして,フェリーの時間も差し迫り,マジでブチ切れ。更に千歳を越えたあたりで霧雨が降りだし,ハイビームで走っても全く前が見えなくなる。フェリー埠頭に着いた時にはボロボロ。ただ,とにかく辿り着けて良かった…その感動で放心状態だった。
21:50 乗船開始。いざエンジンをかけようとスタータを回すとエンジンがかからない。どうやらハイビームで走りつづけていたため,バッテリに相当の負荷がかかっていたらしい。暫くまわしていたら何とかエンジンは起動。フェリーに乗りこむ。次にフェリーを降りる時が心配だ…
22:50 苫小牧を発つ。さらば北海道。遠路遥遥来ておきながら雨のせいで苦しいことの方が多かった。次こそは天気が良い時期を狙ってもう一度訪れたいと思う。その時は,ほのかと一緒にゆっくりと思い出の地を巡ろう…
旅の終わりが近づいている。
今日の歩き:62,040歩