東北センチジャーニーレポート 第2日

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ぴろり
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2002/07/21 00:00
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峠道 カテゴリ

 雨のち晴れ。今日はマサさんと仙台市内を散策の予定。と、その前に昨晩路駐放置したバイクを回収しに行く。待ち合わせに先立って外に出ると低い雲と小雨。傘が要る要らないの微妙なラインだが、猛烈に蒸す。折角の散策には少し残念な天気かもしれない。

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7:00 バイクを回収して近くの駐車場を探すも、「24時間」の看板がかかっているのにゲートが開かず入れなかったり、二輪はダメと断られたり、と仙台駅前を30分ほど彷徨うことになった。もしかして24時間駐車場ってのは出るだけなら24時間いつでもOKってことなのか?

7:30 チェックアウト。涼しいうちに動き回るつもりでこの時間を設定したものの、外が雨じゃぁ仕方ない。私の予定と言えばあってないようなものなので、今日はマサさんの予定に便乗させて頂いた。マサさんも仙台は初めてではない様子で、今回の訪問はスポット撮影が主とのことだった。 ホテルから歩いてサンモール→定禅寺通り→クリスロードと周り、ゲーム中で使われた背景写真を回収していく。
 兎角、巡礼の旅の醍醐味の一つと言えば、やはりこのスポット巡りだろう。二人の想い出の舞台となった場所が架空のものではなく、実在のその場所に立つことが可能なのも、このゲームの大きな魅力の一つだと思う。その場所を全く同じ構図で写真に収められた時は、なんだろうか小さな達成感がある。

定禅寺通りでのワンカット。花壇にはラベンダーが クリスロード。人通りは少なく二人の怪しさが際立っていた?

9:00 次の目的地は仙台城址・青葉城。仙台駅で青葉城へのバスを待つ。市内の観光スポットであれば殆どバスで回ることができるらしいので、乗り潰すつもりで一日乗車券を薦められた。3回乗れば元が取れるとのこと。…が、肝心のバスが来ない(汗) と、時間を無駄にするのも何なのでタクシーを選択。数人で移動していると割勘も融通も利くし、こっちの方が最適解かも。

9:30 青葉城址。気がつけば雲間から太陽の光がさしはじめ、雨上がりの湿気とで蒸し暑いことこの上なし。ここでも巫女さんが…巫女さーん♪ 展望台からの仙台市内の眺望は何度見ても良い。まーくんも幸せ者だ。周辺で何箇所かスポットを撮影。前回、近場まで来ておきながら気がつかなかったりした場所が幾つか。
 その後、売店で笹かまぼこ@実家へのお土産を買って、お約束のラムネ。なぜ青葉城でラムネなのか別にしても、やっぱり外せないメニューの一つだ。

センチスポット。青葉城址 まーくん像 センチスポット。まーくん像に続く小道。ベンチの位置が変わっている 展望台から仙台市内を望む センチスポット。工事中のフェンスが邪魔。 紫陽花の花が綺麗。若菜のCGの背景用にストック(笑)

 次の目的地、宮城県美術館へ向かう。バスの路線もあるけれど、若い二人(<待て)は徒歩で移動。バス停までの移動やバス待ちの時間を考えると歩いても仕方ないという微妙な距離。 そして微妙な距離ゆえに歩くとイイ感じに疲れる。美術館の外でスポット撮影をした後、暑さを逃れて涼しい館内へ移動。常設展をやっているらしく折角なので見ていくことにする。
 シュールレアリズム絵画の世界へようこそ… タイトルと絵が全く一致しない、私にはそう見える。絵を見てタイトルを見ても「う~…ん?」となる。何となく人らしきモノ、動物らしきモノが認識できるものの…これのどこをどうみれば、このタイトルに結びつくのだろうか? ってな感じに脳みそフル回転状態でめちゃくちゃに疲れる。絵画鑑賞って体力勝負だ。

センチスポット。正門付近 中庭にある少し不思議空間 ぱたぱた君。俺は好きよ、こういうネーミング(笑)

12:30 美術館を出てバスで仙台駅へ戻る。駅前のアーケードで昼食。これまた仙台名物(?)の冷やし中華。別段にこれといって激ウマとかってこともなく至って普通。それにしても牛タンと云い、冷やし中華と云い、何で名物なのだろうか? ところで「冷やし中華」と「冷麺」って何が違うの? ここでは「冷やし中華にマヨネーズを入れるか入れないか」で論争。私はマヨネーズ派。君はどうか?

仙台駅前アーケードで食べた冷やし中華@700円

13:00 その後、輪王寺に向かうということになり、バイクを回収に一度マサさんとはお別れ。駐車場に相棒を引き取りに行く。荷物を括り付けたままで車上荒しとか心配でしたけど、仮に盗られても着替えだけだったので…いや、これも盗られると実際に困る。やはり、こういうときは自動車の方が便利だと思う。特に雨の時とか雪の時とか。

14:00 輪王寺。すんなり着けずに道に迷う。結果、バスを利用されたマサさんの方が早かったようだ。本来ならセンチ本編には登場しないスポットだが、御当地ソングである"ウルトラESP"では有名(♪オモチャのように見える輪王寺 Yo! Ho! 大観音♪)なので外せない(笑)
 ここは庭園が美しく、大きな池を中心に飛び石が配置され、また水面には水仙の群生が見られる。残念ながら時期が遅かったらしく、水仙を見ることはできなかった。少し奥に入ると朝方の雨で湿った空気にひんやりと体が包まれ、緑の空間に宝塔が神秘的に建つ。
 ところで、今まで「アメンボウ」の名前の由来について考えたことがなかったが、謎が解けた。水面を泳ぐアメンボウは、その軌跡に波紋を残す。その波紋は当に水面に落ちる雨粒のそれに酷似している。池の水面をよく見ると無数のアメンボウに気がつく。一瞬水面を見て、雨が降ってきた、と思ったが、それは良く見るとアメンボウだったのだ。

山門から続く杉並木。静か… 傘の人物が決まった構図。すでに雲行きが怪しい 落ち着いた庭園。

15:00 今日も軽い夕立。庭園の散策中にポツリポツリと降り出してきたため急いで外に出た。 大慌てで傘を取り出して夕立を遣り過ごした後、マサさんとはここでお別れ。月曜から仕事があるとのこと。
 仙台までは一人で来た訳だが、ここで急にまた一人になると少し心細い。今日中にどこまで行けるかわからないが、とりあえず遠野を目指して再出発。仙台市内→R45→松島と走り抜ける。このルートは前回も走った道だから大丈夫(のはず)。天気も快復し陽の光が眩しいくらいだ。 さっきの夕立でぬれた路面からの熱気でムッとする。遠野へは気仙沼から岩手県に入ることになるのだが、日曜夕方のR45の渋滞を嫌ってR346に入ることにした。

20:30 R346を走り抜け、気仙沼市街の直前でR45に合流。この合流にあるローソンで休憩。 R346は快調に走れたものの、ローソンから見えるR45もほとんど車が走っていない。もしかするとR45でも良かったのかも知れず。夕食はコンビニ弁当。思い返してみると、あんまりマシなものを食ってない気がする。かなり倹約貧乏ツーリングだ。

気仙沼までの道。ひたすらだだっ広い田園が続く

23:00 [763.5km] 気仙沼市・大船渡市を越えて遠野着。途中、全く街灯の無い山道を走る。道は広いが全く持って何も無い。周りを見渡しても遠くにも明かりひとつさえも見えない。思わずバイクを止めてエンジンを切る。在るのは空に浮かぶ白い月、地に広がるは蒼い山、聞こえるは虫の声だけ、という山道。闇の恐怖よりもむしろ夜の闇に包まれる何かしらの懐古の想いと云うか… 「夜の闇が、こんなにも明るいことに、私は驚いた。そして、暫しの間、身が震えた。」 なんてね。
 遠野、道の駅「風の丘」で初めてのおるすばん、もとい寝袋で野宿。今まで野宿なんてしたことないお坊ちゃまなのでけっこうドキドキ。こういうことはもっと学生の頃にやっておくべきだったと思う。無茶な行動なりにそこには何かしら得るものもあるだろう。学生時代とはそういうものだから…
 自分の隣にも野宿組。40~50歳くらいの団体さんで、リュックや風体からするに山登りのグループか何かだろうか? 荷物満載のワゴンの側で寝袋を出してゴソゴソやっている。やっぱり荷物が載る車は便利だとつくづく思う。

今日の歩き:29,882歩

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