東北センチジャーニーレポート 第1日

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ぴろり
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2002/07/20 00:00
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峠道 カテゴリ

 晴れのち雨。今日から始まった9日間の夏休み。何の予定もない東北センチメンタルジャーニーの幕開け。

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3:45 [-] 数日分の着替えと洗面用具、東北版るるぶ(笑)をカバンに詰めて部屋を出る。これからの長旅を共にする相棒、KAWASAKI EX-4に手際よく括り付けると、「まずは仙台へ」それだけを決めて北に向かう。

4:45 [23.0km] R246を軽快に飛ばして秋葉原を通過、北の玄関口上野駅を横目に、R4に乗って北へ進路をとる。東の空はきれいな朝焼け。半袖シャツ一枚ながら都会のムッとした空気が重い。今日も暑くなりそうだ。

東京都内某所で朝焼け

7:00 [140.8km] 日も高く上り気温も幾分上がってきた。が、都心を離れ、ほんの少し内陸に入っただけで随分と涼しい気がする。軽快に飛ばし距離を稼ぐ一方で、このまま北上した場合の装備が心配になりだす。カバンの中の着替えには半袖シャツしか用意していないのだった。結局、埼玉に入った時点で一度出戻り(爆) 部屋に引き返し、夏場にしては少し暑いがライダージャケットを再装備。いきなり間抜けな旅立ちとなってしまった。

8:20 [198.4km] 無駄にした時間を取り戻すためにも高速道を使うことにする。当初の予定では、交通費を抑える目的から、まずは下道をとばし、時間を見て高速道を使うつもりで家を早くに出たのに…早速の無為な出費に気が滅入ってしまう。用賀IC→首都高速と乗り継ぎ東北道に出る。後はこのまま仙台に向けてぶっ飛ばすだけ! いよいよ日射も強くなってきた。半袖シャツのまま走っていると肌が焼けるようだ。東北道の車のペースは驚くほど速い。流れに合わせて走っていると平気で140を超えてしまう。バイクの高速走行時、風の叩きつけも激しいが、何よりも希に飛んでくる虫が肌に直接当たるのが痛い。

8:50 [211.9km] 蓮田SA。高速道は道も広くて信号も無いし走り易い、というのは自動車の話。 バイクの高速走行はあまり快適とはいえない。スピードが出る分、緊張は高まるし、風の鳴る音がうるさいし、風の叩きつけが痛いし、と、こんな感じ。400ccの部類では軽量級のEX-4の場合、横風が吹くとすぐにバランスを崩す。この軽さでフルカウルだと間違いなくすっ飛びそうだ。ただ、逆に完全にネイキッドだと前からの風を整流しきれないので、ツアラーバイクとして私は好きなセッティング。
 頻繁に休憩しないと緊張感を持続できないため、総合的な平均速度はあまりあがらず。

天気も良くツーリング日和。PAではバイクの一団を何度も見た

10:00 [305.3km] 上河内SA。1時間毎に一回の休憩ペース。というか単にSAに寄り道するのが楽しいだけか? でもね、単調な高速道の楽しみといえばバラエティ豊かなSAやPA巡りに限るでしょう? …まぁどこも品揃えは似たようなもの&値段が高いんですがね…
 ここのレストランで遅い朝食。朝定食。久しぶりに納豆を食べて悶絶。相変わらず納豆は苦手だ。

12:00 [401.4km] 安積PA。自販機とトイレがあるだけの簡素なPA。止まっている車もほとんどなかった。ここのPAで休憩していると二台のバイク(スクータ&オフ車)のツアラーが入ってきた。 声をかけてみると、相模原から来たとのこと。そしてこれから岩手盛岡までラーメンを食べに行くらしい。この時点では盛岡と聞くと、その距離を随分遠くに感じてしまう。やっぱり日本は広い。「凄いですね」と声をかけるも、数日後に自分がその先の先にまで足を延ばすことになる実感は無かった。
 バイクをプチメンテ。チェーン、ブレーキレバー、クラッチレバー等にオイルを挿す。

PAの基本セットのみによる最小構成

13:00 [-]  吾妻PA。日差しもどんどん高くなり気温もぐんぐん上昇。汗も半端じゃないくらいに出るので水分補給は念入りに。この時点で500ペットボトルを通算3本くらい飲んだ気がする。ここまでくると仙台までの距離が随分と身近になる。

13:20 [475km] 宮城県入り。来たぜ仙台(まだ先だが) 待っててくれ、えみる(本当か?) で、一応車上でガッツポーズ(笑) 後ろのワゴンの乗客にはどう写ったか?(怪) 今回は栃木・福島経由で内陸から宮城入り、前回とは逆のルートになる(前回GWはR6の海岸沿いから仙台入りし、R4で帰った)。宮城県に入ってから仙台まで少し距離があるが、地図で現在位置とルートを確認し早めに高速を降りることにする。 …だってスポンサー(財布)が…

13:40 [497km] 白石IC。軽自動車5,350円。ここから仙台市内までは約50kmの表示。これなら時間も十分間に合いそう。R4を仙台に向けて走りながらホームセンターを探し、断線したイヤホンの替えと野営用にレジャーシート、雨用にポンチョを購入。

15:10 [540.7km] 仙台駅。サクラ大戦(違) 8:20に部屋を出直して6時間後には仙台駅か…やっぱり高速道は早いねぇ。前回は12時間以上かけてたどり着いたからな(汗) で、適当に路駐して、適当に仙台駅の写真を撮影。駅の写真を撮らないと目的地に着いたのか不安になるのは私だけでしょうか? しかし予定の18時までまだ時間があるものの中途半端。秋保温泉あたりで汗を落としたかったが何分距離が遠いし、ゆっくりできそうに無い。そこで前回の訪問で完全に忘れていた大崎八幡宮に行くことにする。ちょうど市内にあるので時間も頃合だろう。

東北の玄関口JR仙台駅。 駅前にて。MMM宮城(大ウソ)のロケハンに遭遇

 大崎八幡宮はR48沿いにある。大きな朱塗りの鳥居が目印だ。この界隈には少し走ったところに輪王寺なんかもある。時間があればそちらも回ってみよう。バイクを止めて長い石段を上がり切ると、綺麗な白石の道と杉並木が現われる。そしてその向こうには重厚な社殿と、華やかな七夕飾り。生憎、社殿の裏側は改装工事中で見ることができなかったが、仮設プレハブでお札を売る巫女さんや、社殿の中をホウキを持ってパタパタ走り回る巫女さんが見られてグゥ(笑) お腹一杯(?)になってバイクに戻った途端、ポツリポツリと大粒の雨が降り出した! 大慌てで荷物にゴミ袋を被せ、傘を取り出して雨をやり過ごす。結果、夕立だったみたいで暫く20分程で止んでしまった。

参道を振り返ったところ。鳥居の向こうに石階段 七夕飾り。この時点でスケールが違う 大崎八幡宮殿。落ち着いた雰囲気が良い

18:20 サンモール一番街。一応、今回のメインイベント。仙台でえみりゅんのバースディを祝おう~のハズだったんですけど、わざわざ仙台まで来る物好きは居ねぇ、と思って堂々の遅刻(爆)  この時点で怪しいオーラを放つ人物は自分以外に見当たらない。それでも30分まで、と時間を決めて適当にぶらついていると携帯に電話が。

マサ「今、サンモールの前に居るんですけど、今、どちらにいらっしゃいますか?」

 主催して告知までしておいて何ですが…「何で仙台に居るんですか?」とツッコミまくり。 いや~…ホント驚いたな(笑) 参加者は私を含めてマサさんの二人のみ。この時点で奇跡。 …はっ!?…これは、も…もしかして運命の人(ダーリン)に巡り逢ってしまったのカモ~☆彡<激しく違う

ぴろり「夕食に何食べますか? 実は何も決めてないんですよ(<ちょっと待て主催者)」
マサ「仙台といえば名物の牛タンですね」
ぴろり「え!? そうなんですか? じゃぁ、それ食わんとダメでしょう!!」
マサ「この近くに牛タンがおいしいところがありますよ」
ぴろり「そこ行きましょう! 牛肉~♪」

 牛タン定食@1500円。厚切りのタンを味噌と塩の両方で食す。軟らかくてジューシーで~…美味い…あぁ、ホント美味いんだって。いろいろ話していると、どうやら大崎八幡宮でニアミスしていた様子(爆) 雨に降られてバタバタやっているところを見られていた罠。
 その後気持ち良くなって外に出たら凄い土砂降り。さっきのは単なる夕立じゃなかったのか~!? 大丈夫だと思ってバイクは路駐だ~(ヘルメットも一緒♪) 急いで荷物を回収するも程よくシケシケ…っつーかグショグショ。今晩は適当に野宿のつもりが、この雨で萎え萎え。マサさんと同じホテルで一泊することにした。ちくしょう…助けて~お天気お姉さんの偉い人~(泣)  部屋の中は至る所に荷物が干してあって、洗濯物ジャングル状態。明日までに乾くんかな、これ?

牛タン定食@1500円。マサさんのグラスビールも

今日の歩き:36,225歩

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