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Windows 環境で Perl を利用したい場合、おそらく多くの人は「Windows Perl」あたりで検索をかけると思うので、ActivePerl が一般的だと思います。インストーラが用意されているので、何も考えずにインストールできますし、勝手に実行パスも通してくれますし、モジュールのインストールも GUI で行えますし、まぁ、ほとんどの場合これで問題ありません。
そこに、後から XAMPP を導入して動かそうとした場合、実行パスの問題から Perl CGI がうまく動作しません。ジャンクションを設定したり、Perl 自体をビルドする方法もありますが、もっとお手軽に、ファイルを一つコピーするだけで済ませる覚書きです。
MovableType 標準の検索用スクリプト(mt-search.cgi
)では、検索結果をキャッシュすることで動作速度を向上させていますが、スクリプトが起動してキャッシュ ヒットを調べてしまう時点でパフォーマンスの向上には限界があります。Apache のキャッシュ モジュールなどが使えれば良いのですが、レンタル サーバなどでは制限があったりします。さくらインターネットのレンタル サーバでは、幸い mod_rewrite モジュールの利用が解放されていますので、先日に公開した FileWriter プラグインを利用して、検索結果のうち、タグ検索をより高速にキャッシュ動作するようにしてみました。
HTTP(S) 通信で簡易にパスワード セキュリティを実現できる Basic 認証。ちょろっと検索したところでは、セキュリティの問題に加えてパフォーマンスについても問題があるように書かれています。
.htpasswd ファイルのような、テキストファイルによるユーザー管理は最も手軽ですが、パスワードファイルを上から下へと線形で読むために、実際のところ効率はよくありません。ユーザ数が数 100 単位に増えてきた時に、サーバのパフォーマンスは低下します。
ユーザー認証のパフォーマンス問題 - ミケネコの htaccess リファレンス
正確に言えば、テキスト ファイルでパスワードを管理する Basic 認証は本当に遅いのか?ということになります。数百ユーザのアカウントを、テキスト ファイル ベースで管理するのもアレだと思いますが、んじゃ、実際のところどれくらいパフォーマンスに影響するのよ? ってところを調べてみました。
スタートは、Apache のモジュールをゴニョゴニョしようと思い立ったところから。VMWare Player は知っていたけれども、実際に使う機会が無くて、自宅 PC にインストールして使ってみるのも初めて。ゲストOSには、インストールが面倒だったので、出来合いの Debian etch を選択。でもって、apt-get update
できるようにして、Apache をソースコードからインストールするところまでのメモ。
このサイトでは、自前でモバイルページを作る/管理するほどの元気がないので、携帯電話での閲覧を、Google のモバイルゲートウェイに丸投げしています。結果的にその方が品質の良いモバイル対応ページが得られますし。一応、QR コードを設置して、モバイルページへの案内はしていますが、携帯電話でアクセスされたら、そのままゲートウェイにリダイレクトしてしまう方が親切ですよね。
HTTP レスポンスにある "Expires" ヘッダを上手く活用することで、サーバへの HTTP 問合せを減らし、サイトの表示を高速化することができます。特にバナー画像やアイコンなど、頻繁に変更されることの無いファイルについては、Expires ヘッダの活用によって、サイト表示の高速化やサーバ負荷の軽減が期待できます。
ところで、さくらインターネットのレンタルサーバ(スタンダードプラン)では、サーバに必要なモジュール(mod_expire)がインストールされておらずこの恩恵に預かれません。そこで、特定のディレクトリ以下にある画像ファイルについては、mod_rewrite と CGI を用いて Expires ヘッダを送出するようにしてみました。サーバを軽くする目的のために CGI を使うあたり、何か違うような気がしますが気にしないでおきましょう。
HTTP/1.1 ではデータを gzip
で圧縮して送信することで転送量を減らすことができます。一般に Apache Web サーバでは mod_deflate モジュール を導入してこれを実現することが多いのですが、レンタルサーバなどでは mod_deflate が導入されていないことが多々あります。それでもコンテンツネゴシエーションに対応した Web サーバであれば、gzip で圧縮されたファイル(*.gz)を予め用意しておくことで、この恩恵に与ることがことが期待できます。
そこで、MovableType で生成したコンテンツを gzip 圧縮するためのプラグインを作ってみました。
先日、エントリのパーマリンク URL の書式を変更しました。パーマリンクに末永く存続してもらうことを考えて、アーキテクチャに依存した拡張子 .php を省いてみたのです。これに併せて、過去に頂戴したリンクやブックマークを生かせるよう、旧 URL へのアクセスは mod_rewrite を使ってリダイレクト設定をしておきました。
が、ちょっぴり問題発生。はてなブックマークを見ると、
同じ記事への旧 URL と新 URL が別々のページとして登録されている様子。URL が異なるから仕方ないとは云え…ブックマーク頂いたユーザ数もリダイレクトしたい今日この頃です。
Movable Type で構築したサイトで、各記事ごとのアクセス数を集計できれば、"今週の人気記事 トップ 10"のような機能が実現できるでしょう。丁度、ここのホストでも Apache のアクセスログがユーザに解放されているので、これを利用することができそうです。
結果、特にプラグインを追加せず、PHP を使用することで、サイトデザインの容易性、他ホストでの可搬性を高めつつ、これを実現することができました。また、記事のファイル名がエントリ ID 以外(日付やキーワード)で生成されている場合にも対応でき、cron による定期実行やブラウザからのランキング更新も可能です。