check*pad.jpに登録されている項目をタイトルにしてブログ記事を書いたり、Google Calendar に予定を追加できるリンクを追加する GreaseMonkey スクリプトを書いてみました。check*pad.jp をアイディアやひらめきなどを溜め込む入り口にして、そこから各種のウェブサービスへのフローをスムーズにします。
項目の移動先を選択するポップアップ メニューに、項目をコピーするウェブサービスのリンクが追加されます(Fig.1 )。リンクを選択すると、項目の内容をタイトルにして、ブログ記事の新規作成画面や、Google Calendar の予定の新規作成画面を開くことができますので、わざわざ項目名を範囲選択してコピーした後、目的のウェブサービスを開いてペーストするなどの手間を省くことができます。
以下のユーザ スクリプトをクリックすると、Greasemonkey がユーザ スクリプトのインストールを求めてきますが、その場ではインストールせずにいったんファイルに保存してください。ユーザごとにブログ投稿用の URL が異なるためで、必要に応じて修正した後にインストールしてください*1。
ユーザ スクリプトは、連携する外部サービスを任意に追加できるようになっています。現時点でダウンロードできるスクリプトには、サンプル的に、MovableType へのブログ記事の新規作成、Twitter につぶやく、Google Calendar に予定を追加する、の 3 つのメニューが登録されています。URL のクエリにタイトルを設定できるウェブサービスであれば、他にも自由に追加することができます。
var services = [
/*** MovableType ***/
{
title: 'ブログ記事を作成',
url: 'http://www.example.com/cgi-bin/mt/mt.cgi?__mode=view&_type=entry&blog_id=1&title=%%TITLE%%',
target: 'mt',
after: ACTION_CHECK
},
...
title (必須)url (必須)%%TITLE%% の部分が項目名に置換されます。URL を動的に生成したい場合には関数を渡すこともできます。target (オプション)url を開くウィンドゥ名を指定します。省略した場合には常に新しいウィンドゥで開かれます。同じサービスで同じウィンドゥを使い回したい時には、任意の文字列を指定してください。after (オプション)ACTION_CHECK)、削除する(ACTION_DELETE)よう指定できます。省略した場合には何もしません(ACTION_NONE)。ACTION_NONE 以外が指定された場合には、リンクの横にアイコンが表示されます。