シャープ社製 Mebius ノート MURAMASA(PC-MM1-H3S)に Debian(etch) をインストールしてみました。インストールにはシャープ純正または同等の OEM 製品のドライブが必要になります。とりあえず近くの電器店でテキトーな USB 接続の CD-ROM ドライブを買ってきて試してみたのですが、こちらではインストールディスクから起動すらできず、単なるに無駄な出費に終わってしまいました(泣) 純正ドライブを探してみたところ、すでに生産終了しているようで中古品しか発見できずに仕方なく通販で購入。こちらは無事にインストールディスクを認識してくれました。
インストール自体、難しいことはまったくなく、ウィザードの指示に従ってインストールを行えば問題ありません。液晶もフル画面で使えていますし、無線 LAN、オーディオデバイスも問題なく認識してくれました。CD-ROM ドライブだけですね、注意するのは。とほほ。
最近のディストリビューションでは、普段の作業に必要なテキストエディタやウェブブラウザ、メーラー、RSS リーダなどアプリケーションが最初からインストールされているのはありがたいです。Microsoft Office については、これもインストール済みの Open Office.org でほとんど代用はできますし、あとはターミナルから Apache と MySQL をインストールすれば、開発環境としても大方揃ったようなものです。
ただ、バッテリがヘタって来ているのでモバイルでの使用が難点。せっかくの薄型軽量ノートで持ち運びも全く苦にならないのに勿体ないなぁ… バッテリを買い替えればいいんですが、いかんせん古いマシンなので CPU と搭載メモリが少し心許ないのが勿体ない。このスペックのマシンのために更に出費するか、という話ですね。うーん。
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MP3を再生するとそれだけでCPUを半分持っていかれるのはキツイですが…