XAMPP for Windows で OpenPNE を 10 分以内に動かす

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ぴろり
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2009/02/03 07:40
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 もしかして PHP のパッケージ系なら結構そのまま動くのが多いんじゃないかってことで、XAMPP for Windows で OpenPNE を動かしてみました。設定ファイルをちょっとだけ弄る必要がありますが、それ以外はノープロブレム、これもサクッと動いてくれましたのでメモ。

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OpenPNE の設置

 XAMPP for Windows の設定が終わったら、OpenPNE のホームページからパッケージをダウンロードして C:xampphtdocs の下に解凍します。今回は安定板の 2.12.7 を使用しました。解凍後のディレクトリ構成は下のようになります。公開ディレクトリの下に public_html が出来てしまって少し気持ち悪いですが、実験目的なので今回は気にしない。

\C:\xampp
  +- \htdocs
     +- \OpenPNE
        +- \bin
        +- \lib
        +- \public_html
        +- \setup
        +- \var
        +- \webapp
        +- \webapp_biz
        +- \webapp_ext
        +- config.php.sample
        +- LICENSE

データベースの作成

 OpenPNE は MySQL で動作させることができます。phpMyAdmin を起動して、openpne という名前でデータベースを新規作成しておきます。
 続いてテーブルの初期化を行います。phpMyAdmin の SQL というタブを開いて、C:xampphtdocsOpenPNEsetupsqlmysql41install にある SQL を流し込んで実行します。これでデータベースの準備が整いました。

  1. install-2.12-create_tables.sql
  2. install-2.12-insert_data.sql

OpenPNE の設定ファイルの準備

 C:xampphtdocsOpenPNEconfig.php.sampleconfig.php にリネームしてエディタで開きます。編集する箇所は、OPENPNE_URL とデータベースの設定を以下の通りに書き換えます。

// Web上の絶対パス(URL)(最後にスラッシュを付けてください)
define('OPENPNE_URL', 'http://localhost/OpenPNE/public_html/');

// DBサーバ設定
$GLOBALS['_OPENPNE_DSN_LIST']['main'] = array(
'dsn'  => array(
    'phptype'  => 'mysql',
    'username' => 'root',
    'password' => '',
    'hostspec' => 'localhost',
    'database' => 'openpne',
    'new_link' => false,
    ),
);

 設定は以上です。OpenPNE のドキュメントルートにアクセスすると、初期アカウントの設定画面が開き、入力が完了すれば OpenPNE が使えるようになります。
 操作感は mixi のそれに非常に近いので、戸惑うことはほとんどないと思います。Enjoy!

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