もしかして PHP のパッケージ系なら結構そのまま動くのが多いんじゃないかってことで、XAMPP for Windows で OpenPNE を動かしてみました。設定ファイルをちょっとだけ弄る必要がありますが、それ以外はノープロブレム、これもサクッと動いてくれましたのでメモ。
XAMPP for Windows の設定が終わったら、OpenPNE のホームページからパッケージをダウンロードして C:xampphtdocs の下に解凍します。今回は安定板の 2.12.7 を使用しました。解凍後のディレクトリ構成は下のようになります。公開ディレクトリの下に public_html が出来てしまって少し気持ち悪いですが、実験目的なので今回は気にしない。
\C:\xampp
+- \htdocs
+- \OpenPNE
+- \bin
+- \lib
+- \public_html
+- \setup
+- \var
+- \webapp
+- \webapp_biz
+- \webapp_ext
+- config.php.sample
+- LICENSE
OpenPNE は MySQL で動作させることができます。phpMyAdmin を起動して、openpne という名前でデータベースを新規作成しておきます。
続いてテーブルの初期化を行います。phpMyAdmin の SQL というタブを開いて、C:xampphtdocsOpenPNEsetupsqlmysql41install にある SQL を流し込んで実行します。これでデータベースの準備が整いました。
C:xampphtdocsOpenPNEconfig.php.sample を config.php にリネームしてエディタで開きます。編集する箇所は、OPENPNE_URL とデータベースの設定を以下の通りに書き換えます。
// Web上の絶対パス(URL)(最後にスラッシュを付けてください)
define('OPENPNE_URL', 'http://localhost/OpenPNE/public_html/');
// DBサーバ設定
$GLOBALS['_OPENPNE_DSN_LIST']['main'] = array(
'dsn' => array(
'phptype' => 'mysql',
'username' => 'root',
'password' => '',
'hostspec' => 'localhost',
'database' => 'openpne',
'new_link' => false,
),
);
設定は以上です。OpenPNE のドキュメントルートにアクセスすると、初期アカウントの設定画面が開き、入力が完了すれば OpenPNE が使えるようになります。
操作感は mixi のそれに非常に近いので、戸惑うことはほとんどないと思います。Enjoy!