懲りずにまた書く。
この記事は MovableType 万歳な人間によって書かれています。
「便利です」「更新が簡単です」という謳い文句でお客様にお薦めしているのに、自社サイトが MovableType ではなく、例えば XOOPS で作られているのは、本当は謳っているほどのメリットがないからです。そんなベンダに MovableType でのサイト構築をお願いするのは止めておきましょう。自社にすらメリットのない製品をあなたに薦めてくる理由はなんでしょうか?
その理由として「移行するのが手間だから」なんて言うところは尚更です! MovableType ほど構築やデザイン変更が簡単なシステムであるにも関わらず、会社の顔であるウェブサイトを刷新する手間さえ取れないくらいです。社内はきっとデスマーチ状態か何かでしょうから、そんな状態では発注した案件の仕上がりが心配です。
今の時代、企業による情報発信・公開はマーケティングやブランディングの面でも有効な戦略です。MovableType の導入を薦める企業が自らブログ等を活用して情報発信を行わない理由はありません。また、MovableType のメリットである簡単に更新ができることを謳っているのに、当の会社の社長や社員のブログがほとんど更新されていないとゲンナリです。
新鮮な情報の集まるところからは、それに見合って新鮮なアウトプットが継続的にあるものです。更新されている記事内容にも気をつけて見てみましょう。最新の技術やトレンドに積極的にトライしているか、社内の雰囲気は良いか、技術のレベルは高いか、色々と見えない部分が見えてきます。
寄せられたコメント (全 1 件中、最新 5 件まで表示しています)
XXをすすめながら自社サイトがXXでない…というのは笑い話にもならないわけですが。
あと、更新の内容はこのご時世大事ですね。MTならなおさらその辺は容易なわけで。
定期的に社員・経営陣のブログなどがある会社は活発+風通しがいいのだなという印象を受けます。