モルディブ旅行記

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ぴろり
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2007/09/30 14:26
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 先日、9月22日から6日間の日程で妻とモルディブまで海外旅行に行ってきました。どこを見ても絵に描いたような美しい景色ばかりで、楽園と呼ぶに相応しいところです。決してお安くはありませんでしたが、やはりお値段相応に素晴らしいリゾート体験ができて大満足です。

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 モルディブは多くの珊瑚礁からなる島々から成り立っていて、その一つ一つの島全体がリゾートになっています。 成田空港から約9時間、今回はモルディブの首都マーレから北西に約30kmの位置にある Huvafen Fushi(フヴァフェンフシ)に滞在しました。 Huvafen Fushiは徒歩15分くらいで島を一周できるくらいの小さなリゾートです。 島にはコテージが43棟しかなく、観光客の絶対数が少ないので、 様々なリゾートを静かにゆっくりと満喫することができます。 滞在して最初の頃は殆ど私たちくらいしか見ることがなく、ビーチやプールは貸切りと思えるほどでした。 また、日本向けの旅行会社もあまり大きく宣伝していないためか、日本人の姿もほぼ見かけることがありませんでした。

水上バンガローのプライベートプール  水上バンガローのデッキの様子です。デッキチェアとちょっとしたプライベートプールが用意されています。 プールの隣にはステップがあって、そのまま海に降りられるようにもなっています。 そのデッキから海を除くと小魚の群れやサメの子供が目の前を泳いでいます。


小魚の群れ!  水上バンガローのデッキから海に入ってみました。 目の前を小魚の群れが普通に泳いでいきます。 こちらはいつも波が高く、珊瑚礁もあまり見られなかったので、水上バンガローから海に入ることはあまりありませんでした。


珊瑚礁と魚  本格的なダイビングも可能ですが、シュノーケリングで浮いているだけでも珊瑚とそこを泳ぎ回る魚の群れが思う存分に楽しめます。 今回はデジカメとマリンケースを新調して行きましたが、持っていって大正解でした。 6日間で2Gバイト近くの写真を撮りましたが、その半分近くが水中写真です。


ドロップアウトと魚の群れ  少し泳ぐとすぐにドロップアウトにたどり着きますが、ここもまた魚の種類も数も豊富なところです。 写真では判りにくいのですが、点々と写っているもの全て魚です。


泳ぐイカ  なんと泳ぐイカに遭遇しました! これもシュノーケリングの最中の出来事です。 浅瀬の珊瑚礁の周辺は海洋生物の宝庫で、様々な種類の色鮮やかな魚や珊瑚を見ることができます。


 ダイビング機材を借りてスキューバもしましたが、 ここに掲載している水中写真は全てシュノーケリング中に撮ったものばかりです。 ダイビング機材がなくても、ビーチから水に入るだけですぐに魚たちの世界に飛び込むことができます。 滞在後半はシュノーケリングばかりやっていました。

昼下がりのビーチでまったり  島内のほとんどどのテーブルからも海を眺めることができます。 また、追加料金を払えば(これがまた数百$するんです)、自分の好きなところにテーブルをセッティングしてもらえるので、 夕焼けを見ながらビーチでディナーを楽しむなんてこともできます。 レストランからの眺望でさえ素晴らしいので、そこまでしませんでしたが。 朝は済んだ空と海の水色、昼は砂浜の白と空と海の青のコントラスト、夜はライトアップされたビーチを楽しむことができます。


水上のマシンジム  パンフレットに使われそうな構図で一枚。 白い砂浜と水色の浅瀬、青い部分がドロップアウトといって、珊瑚によって大陸棚に隆起した部分が終わり、急に深くなっているところです。


夕焼け空と水上バンガロー  障害物が何もないので、空と海の広がりのスケールが違います。夕方は、雲ひとつにしても遥か遠方から続く様子や、夕日の赤といつまでも青い海の対比がとても美しい時間です。


波打ち際までエイがやってくる  波打ち際のすぐそこまでエイがやってきます。 島に海洋生物学者のお姉さんが居て、夕方になると毎日餌付けをされているようです。 その時間になると7匹くらいのエイが次々と集まってきていました。 エイの口に直接魚を突っ込んでいるお姉さんは豪気だと思いました。


朝食のデザート  朝食はビュッフェ形式で、夕食もアラカルト形式なので、好きな料理を好きなだけ食べることができます。 作り置きではなく、リクエストを出せばその場で料理をしてくれます。 飲み物もパックジュースではなく、生のフルーツをミキサーにかけて絞ってくれます。 うーん、ヘルシー


レストランとインフィニティプール  インフィニティプールとレストラン。ほとんどの施設が海に面しているので、どこを見ても絵になります。


インフィニティプール  インフィニティプールで泳いでみる。 目線を低くすると、プールの水面がそのまま海まで永遠に続いてる様に見えることから、"インフィニティプール"と呼ばれているんだとか。 この時も人が居なくて貸切状態でした。


水上のスパ  水上スパ。 追加料金を払うと水中の個室で魚を眺めながらマッサージを受けられます。 水上の部屋でも、一部の床がガラス張りになっていて、マッサージを受けながら魚を眺めることもできます。 冷蔵庫を開けるとカットフルーツが用意されていたりといたれりつくせり(´Д`*)


よく見かける鳥  滞在中に見かけた謎の鳥。 ほとんど動かずに最初は置物かと間違うくらいです。 じーっとこっちを見ています。 寄っていくと「来るの?こっち来るの?」って感じでジリジリと逃げたあと、最後にガマンができなくなって飛んで行きます。 お気に入り。


日の出  水平線からの日の出。夕日も水平線に沈んでいきますし、何よりも感動したのは星空の美しさです。 深夜、たまたま目が醒めて外に出てみると、本当に満天の星空でした。 今までみたことも無いような暗い星までくっきりはっきり見えました。 この時期はオリオン座が丁度天頂あたりに来ていたのですが、子三ツ星まではっきりと見ることができました。 また、凄い数の流れ星を見ることもできました。


夕焼けと水上コテージへの道  水上バンガローのデッキから夕焼けを見る。 どこを見てもこのように絵になるシーンばかりで飽きることがありません。 ただ、夜になるとデッキから巨大なゴキブリが出没するので注意が必要です。 部屋にある殺虫剤ではダメージを与えられませんでしたorz


 帰国してすぐに モルディブでテロ があって驚いたわけですが(;´Д`)  それぞれのリゾートはすごくゆったりとしていて、タクル(執事)が身の回りのことは全てやってくれるので、 リゾートを満喫することに集中できます。 滞在中は人も少なくって、本当に貸切かと思うくらいでした。 最終日なんかは日本に帰るのがイヤになってしまうくらいに。 ただ、色々お金がかかるので、そうそう何度も行けないのがネックです。 あとガイドさんとダイビングの先生は日本人でしたが、英語力は普通にないと困ります。 現に困りましたので。・゚・(ノ∀`)・゚・。
 まさに楽園という言葉がピッタリ、人生で一度は行ってみることをオススメします。 本当に楽しい旅行になりました!

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