私を含め 3 名で開発を行っている
TinyMCE for MovableType プラグインが、
正規版(バージョン1.00)の公開を前に、モニタ向けリリースを公開しています。
ドキュメント類の整備が済んでいないだけで機能的には何ら遜
色ないので、
いち早く試してみたい方は是非。
この
プラグインを導入することで、
MovableType のエントリ編集画面において、
TinyMCE の持つ強力な WYSIWYG 編集機能を使用することができるようになります。
TinyMCE とは
Web ブラウザで使えるフリーの WYSIWYG 編集ライブラリで、
驚くことに全て
JavaScript で書かれています。
このエントリでは、特にその TinyMCE について開発側の視点で徒然と。
TinyMCE とは?

スウェーデンにある
Moxiecode Systems AB
が、L
GPL ライセンスで公開している
WYSIWYG エンジンで、
JavaScript だけで書かれています。
そのため、
ブラウザに別途コンポーネントをインストールするなどの手間が一切無く、
ブラウザ上で Microsoft Word 並の表現を持った WYSIWYG 編集が可能となっています。
『百聞は一見に如かず』とも謂いますから、何はともあれサンプル画面でその機能を触ってみてください。
「本当に
JavaScript だけで動いているの?」と驚かれるに違いありません。
また、
JavaScript プログラムの頭痛の種である
ブラウザによる挙動の違いを、
このライブラリ側で全て吸収してくれるよう作られているので、
TinyMCE を使う側はそういった問題を全く意識せずに組み込むことができます。
これだけの機能を持ちながら、IE・Netscape・
Firefox・Opera・Safari で、
ほぼ同じ機能を(多少の機能制限等はあるにせよ)難なく提供できているのは、
まさに驚きとしか言いようがありませんね
TinyMCE 自体のバグはご愛嬌(^^;
JavaScript で書かれた WYSIWYG エンジンは、他にも
FCKeditorや
htmlAreaなどがありますが、
TinyMCE はその拡張性や汎用性の面で、
そして何よりも使って見た中で一番動作が軽かったなどの利点が挙げられます。
TinyMCE を組込んでみる
TinyMCE を組み込むのは全く以って簡単です。具体的には、
- ページ中に<textarea>エレメントを作っておく
- TinyMCE のプログラムコードを読み込む
- TinyMCE を初期化する
- 必要であれば、編集用ボタンを追加したり、プラグインを読み込む
HTML コードに書くと以下のようになります。
たったこれだけのコードで、<textarea>で作ったテキストエリアに、
強力無比なWYSIWYG編集が付加されます。