今までは OS に標準インストールされているという理由だけで Internet Exproler と Outlook Express を使っていました。格段便利と云う訳ではないものの、普段の使用で特に不都合もなかったために、わざわざ別のクライアントを導入する気になれなかったのです。
ただ今回、面白い記事を目にしたので試しにMozilla FirefoxとMozilla Thunderbirdを導入してみました。
火狐(Firefox 1.0)は日本語版として正式リリースされており安心して使用できます。 機能面ではタブブラウザ(ここ重要)として使えますしRSSにも対応していますから Web上の情報を効率的にブラウジングする仕組みが整っています。 また設定項目が事細かで時間をかけてカスタマイズを練り込めば更に手に付いてくるでしょう。
メーラーである雷鳥(Thunderbird 0.9)は今のところ英語版のみですが OEとほとんど同じGUIのため違和感無く使うことができます。 迷惑メールフィルタなど気になる機能もあるのでこれから手を付けてみたいところです。 私の環境ではOEのエディタ部分に少し不具合が出ていたこともあり 雷鳥でのメール編集は随分と快適になりました。
IEとOEからのデータ移行も自動的にロスなく行われたのも高評価です。 今のところ以下のデータが自動的に移行されているのを確認しています。
更にゼロ開発のオープンソースプロジェクトということもあって 不具合対策と品質にも期待が持てそうですね。 最近のIEが機能面で全く進化をしていないことを考えると 乗り換え候補としては個人的にかなりオススメです。