[書籍] さあ、才能(じぶん)に目覚めよう

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ぴろり
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2012/06/06 22:06
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 仕事でお世話になった中山氏(@takaxi)から "さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす" を献本(?)頂きました。「自分の弱点を知り、弱点を克服することで成長する」という考え方とは対照的に、「自らの強みを知り、その強みを武器として成長する」というスタンスで書かれた本です。これはどちらが正しいという話ではなく、おそらく最後は一人ひとりの生き方として、どちらがより良い戦略かという話になるのでしょう。カバー裏に印刷されたパスコードで、自分が持つ 5 つの強みが判るオンライン テストを受験することができます。

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強み革命

さあ、才能(じぶん)に目覚めよう―あなたの5つの強みを見出し、活かす  今日の社会や多くの企業では、(1)人は誰でもほとんど全ての事において能力を発揮することができ、(2)誰にとっても最も成長の余地があるのはその人の一番弱い分野である、という認識に基づいた人員配置や研修、教育などが行われています。しかし著者は、これらは多くの場合無駄なことであり、人間の性格や能力は一人ひとり異なるという事実のもと、その違いを生かすことが重要であると説きます。「強み革命」を起こす認識とは、(1)人の才能は一人ひとり独自のものであって永続的なものであり、(2)成長の可能性を最も秘めているのは一人ひとりが一番の強みとして持っている分野である、としています。
 才能とは、脳内の神経細胞が連動して生み出す思考、感情あるいは行動のパターンです。そして、ある一定の年齢を超えると、そのパターンを作り直すことはできません。すなわち、才能とは永続的なものであると著者は説きます。

34 の強み

 30 年間、200 万人へのインタビューから、34 の強みとなりうる資質が抽出されました。これらの資質は特別なものではなく、人間が普遍的に持ち合わせているものです。人それぞれに、これらの資質がさまざまな割合でブレンドされた結果、それが思考、感情あるいは行動のパターンとして現れるということです。

  • アレンジ
  • 運命思考
  • 回復思考
  • 学習欲
  • 活発性
  • 共感性
  • 競争性
  • 規律性
  • 原点思考
  • 公平性
  • 個別化
  • コミュニケーション
  • 最上志向
  • 自我
  • 自己確信
  • 社交性
  • 収集心
  • 指令性
  • 慎重さ
  • 信念
  • 親密性
  • 成長促進
  • 責任感
  • 戦略性
  • 達成欲
  • 着想
  • 調和性
  • 適応性
  • 内省
  • 分析思考
  • 包含
  • ポジティブ
  • 未来志向
  • 目標志向

私の 5 つの強み

 Clifton StrengthsFinder において、本のカバー裏に印刷されたパスコードを入力すると、自分が持つ 5 つの強みが判るオンライン テストを一度だけ受験することができます。設問が多く、テストには 30 分ほど要します。その時々の肉体的、精神的コンディションに影響されそうな設問が多く感じられましたが、FAQ を読むかぎりではあまり大きな影響はないそうで、同じ人であれば何度テストしてもほぼ同じような結果になるのだとか。なのでテストは一度きりです(´・ω・`)
 以下は私のテスト結果。解説文は一部のみ掲載しています。

戦略性

 戦略性という資質によって、あなたはいろいろなものが乱雑にある中から、最終の目的に合った最善の道筋を発見することができます。他の人には単に複雑さとしか見えない時でも、あなたにはこの資質によってパターンが見えます。

コミュニケーション

 あなたは説明すること、描写すること、進行役を務めること、人前で話すこと、書くことが好きです。アイデアはアイデアに過ぎません。事実は、その時々に起こったことに過ぎません。あなたは、それに命を吹き込み、活力を与え、刺激的で生き生きとしたものにしなければならないと感じます。そこであなたは、「単なる事実」を「物語」に転換させて、それを上手に語ります。

包含

 「もっと輪を広げよう。」これはあなたが人生の基本としている信念です。あなたは人々をグループの中に包含し、その一員であると感じさせたいのです。選ばれた者だけのグループを好む人たちとは正反対です。あなたはグループの輪を広げ、できるだけ多くの人がグループに支えられることによる恩恵を受けられるようにしたいと考えています。

指令性

 指令性という資質によって、あなたは主導権を握ります。他の人と違い、あなたは自分の考えを他人に押しつけることを苦痛とは感じません。それどころか、ひとたび考えが固まると、あなたはそれを他の人に伝えずにはいられません。ひとたび目標が定まると、あなたは他の人をそれに同調させるまで安心できません。あなたは対決に怯えることはありません。むしろ、対決は解決策を見つけるための第一歩であることを知っています。

着想

 着想とは、ほとんどの出来事を最もうまく説明できる考え方です。あなたは複雑に見える表面の下に、なぜ物事はそうなっているかを説明する、的確で簡潔な考え方を発見すると嬉しくなります。着想とは結びつきです。あなたのような考え方を持つ人は、いつも結びつきを探しています。見た目には共通点のない現象が、何となく繋がりがありそうだと、あなたは好奇心をかき立てられるのです。


 献本頂いた中山さん曰く「まさに社長タイプですね!」とのこと。自分では全くイメージできないのですが... 新しいアイディアを着想し、それを人に語る(コミュニケーション)。みんなでやろうぜ!(包含) 実現するための戦略を見極め、指令を下す、という感じでしょうか? 言われてみるとそんな気がしないこともありませんが、あくまで"あなたの中の上位 5 つ"ということなので、「ぴろり社長」としての客観的な戦闘力(?)は判りません(苦笑) ただ、私も既に人生の折り返し地点目前となった今では、これらの強みを上手く活かして生きていった方が良いようにも思えます。

 最初にも書きましたが、如何に自分を成長させるのか、という手段に対する王道は無いのかもしれません。弱点を知り、弱点を克服する方法が性に合う人も居るでしょうし、この本が説くように、自分の強みを伸ばした方が良い人も居るでしょう。彼を知り己を知れば百戦殆からず、自分の強み、弱みを知ることはどちらにしろ大事だということです。

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