自分へのお年玉。キーボードの不調に耐え切れなくなって、年末にキーボードを新調しました。東プレ Realforceです(´∀`) メンブレンの安物キーボードから、メカニカルに切り替えた時にも感動しましたが、まさにこれは別次元。もっと早くに買い換えておけばよかった、と後悔することしきりの一品でした。キータイプする度にワクワクが止まらない感じです。
買い換える前は、ダイヤテックのメカニカル キーボードを使っていました。これはこれで、メカニカル特有のカシュカシュというタイピング感があって、まったく問題ありませんでした。が、ある日、突然キー入力を受け付けなくなるキーがあって、分解修理してなんとか使っていました。しかし、ここ数ヶ月になって、そこで修理したキーで今度は謎のチャタリングが発生するようになりました。前回、分解修理したときに、内部の接点金具を派手に曲げてしまったのが原因の様子(;´Д`) というわけで、今回、諦めてキーボードを新調するに至った訳です。どうせ買うなら、一番いいのを頼む。
外箱。今回、購入したのは、テンキー無し、日本語91キー配列、USB接続、白の Realforce91U。メカニカルを買ったときもそうだったけれど、テンキー無しの割にはずっしりと重い。
裏側。特徴とスペックのみのシンプルな印刷。
今まで使っていたキーボード(FKB108Z/JW)(上)と、Realforce 91U(下)。横幅はテンキーが無い分、短くなったけれど、制御基盤が入っている分、奥行き幅が広くなっている。また、Num Lock、Caps Lock、Scroll Lock のインジケーターは無い。Happy Hacking Keyboard と悩んだ末、こちらにした理由は、ファンクションキーやInsert、Delete などのキーが付いていて、HHK の方は Fn キーで押し分けるのが慣れるのに大変そうだったから。そんなに Linux ユーザでもないですしおすし。
Esc キー付近には、「REALFORCE」のロゴがある。アルミ土台にエンボス加工?
Windows キー付近。Windows キーには、ロゴマーク周りにエンボス加工がしてある。
Menu キー付近。一般的な日本語フルキーボードと特に変わったところは無し。
メカニカル キーボードでは、「カシュ、カシュ」という感じで、キーを押し込む感じ 7 割、キートップを叩く感じ 3 割、という具合でした。機械稼動部があるためか、キーも少し重たい感じに。それが、Realforce では、「シュコ、シュコ、シュコ...」という感じに、キーを押し込む感じ 3 割、キートップを叩く感じ 3 割、キーをなぞる感じ 4 割という感覚です(うーん、よくわからん) 「押すぞ!」という意思を持って、キーの頭に指を乗せるだけで、キーが吸い込まれていく感じがします。筐体が 1.2kg とかなり重く作ってあるので、安心してキーボードをガショガショ叩けます(そんなにリキんで叩く必要は全くありませんが)。おかげでタイピングが非常に楽になりました。
私は、コンピューター暦は長いものの、似非タッチタイピング派で、未だにブラインドタッチが完全にはできません。キーボードを凝視し続けるわけではありませんが、時々、画面とキーボードの間を視線が往復します。すると、今まで使っていたキーボードでは特に問題なかったのが、Realforce では運指で戸惑うようになってしました。あまりにキー入力がスムーズ過ぎて、思考速度に無茶苦茶な運指が付いてこれなくなっているようです...(´・ω・`) 多分、タッチタイピングをマスターできれば、または、タッチタイピングができる人が使えば、思考速度自体が効率アップしそうな勢いがあります。買ってまだ 3 日目なのに!
個人的には、Realforce 万歳な記事ですが、人によっては好みの問題があると思います。今回、秋葉原にあるクレバリー 秋葉原 2 号店で購入しました。この店舗はキーボード専門を謳っているくらいに、キーボードの品揃えが半端ありません。そして実際に展示されている品を触って、キーの感覚を確かめることができるので、ぜひ一度足を運んで実際に触ってみるとよいと思います。人によってはメカニカルの方が好きって人も居るかもしれませんし。
安物のメンブレン キーボードだと 1,000 円くらい、以前に使っていたメカニカル キーボードが 6,000 円、そして今回購入した Realforce 91U は、ほぼ 18,000 円でした。そう考えると高い買い物でしたが、タイピングする度に感じるワクワク感というのは最高デスネ。物書きさんやプログラマさんは、モニタとキーボード、椅子はいいものを買え、とよく言いますが、確かにその通りだなぁと実感したのでした。本気でオススメ。騙されたと思って買ってみてください。マジでマジで。
東プレ NG0100 REALFORCE91U
今回、購入したキーボード。USB接続タイプ。他にPS/2接続タイプもあります。
東プレ NG01B0 REALFORCE91UBK
同タイプの黒。実は今使っているマウスも左手用キーボードも黒だったので、それらに合わせて黒を買うべきだったんじゃないかーと少し後悔した品。
東プレ Realforce108UH 静電容量無接点方式統一荷重108USBキーボード(白)
日本語フルキーボードはこちら。黒バージョンもあり。
東プレ ML0100 REALFORCE101
英語版フルキーボードはこちら。黒バージョンもあり。
FILCO ZERO「ゼロ」 メカニカルキーボードUSB&PS2両対応 日本語キー・かな印字あり ホワイト FKB108Z/JW
以前に私が使っていたメカニカル キーボード。これはこれで悪くは無かった...んだけれど、心臓とも言えるキーの機械部分の故障が起きたので、個人的には評価ダウン。
FILCO ZERO「ゼロ」 メカニカルキーボードUSB&PS2両対応 日本語キー・かな印字あり ブラック FKB108Z/JB
同タイプの黒。
寄せられたコメント (全 2 件中、最新 5 件まで表示しています)
RealForce91UBKを使いだしてかれこれ3年近くたつが、マジでこれは良いものだ。
職場用に加え自宅用に買い足したい気持だが、懐事情がそうはいかない・・・
# ってかパパですか気付いたらwww知らんかったwww
肉体に触れる部分だけにインタフェースは大事ですね。費用対効果で見れば安い買い物だよという声が行間から滲み出ています(笑)。
あとは、これはタッチタイピングをそろそろマスターしなさいという天のお告げでは?とも思うのですがいかがでしょう。