ナビゲーションの配置に苦心したり、アクセシビリティを考えたり、色々やりましたが、それよりも多分に確実なのが一つ、多言語で記事を書くことだと思います。考えれば当たり前のことだったのですが。INTERNET WORLD USERS BY LANGUAGE Top 10 Languages によると、英語のインターネットユーザは、日本のそれの 5 倍もあります。記事を日本語で書いた後、少し労をかけて英語に翻訳されたページを作るだけで、従来の 5 倍のユーザにリーチできるということです。5 倍ですよ、5 倍。頑張って日本語ユーザを今の 10% 増やすよりも、新規の英語ユーザ 3% にリーチする方が、トータルPVとしては増えるわけです。このサイトでも英語版を細々と運用しているのですが、ちょっと記事がかすっただけで 200PV です。
日本では、中学から英語教育がありますし、外国語としての地位が確かなので、英語からとっかかるのが簡単に思います。また余裕があれば、今後も成長が見込まれる中国語で書いてみるのも面白いかもしれません。