PHP 化とファイルパーミッション

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ぴろり
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2004/10/17 07:53
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 COOL ONLINEでは CGI として Perl の他に PHP を選択することができます。 ただし少し仕様が特殊で PHP についても拡張子を *.cgi とした上で 実行権限を与える必要があるのです。
 ところが MT 設定ファイル中の HTMLUmask と HTMLPerms の設定では 拡張子 *.cgi のファイルにパーミッションを設定することができないようです。 そのために FTP などを用いて手動でパーミッションを設定しても MT の管理画面で"サイトの再構築"を行うとパーミッションが元に戻ってしまうことがあります。
 本サイトでは MT 設定ファイル中の NoTempFiles を使用してこの問題を回避しています。
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 MT 設定ファイル中の HTMLUmask と HTMLPerms の設定を使用すると MT が生成するファイルのデフォルトパーミッションを設定することができます。 しかしいろいろ試してみたものの拡張子が *.cgi のファイルについてはこの設定が反映されないようです。 *.php ファイルに実行パーミッションを与える方法はいろいろ紹介されているものの [1][2][3] *.cgiファイルに実行パーミッションを与える方法は発見できませんでした。 COOL の仕様が変則的なことが元凶といえば全てなのですが セキュリティの関係でそのような仕様になっていると無理やり納得することに。

 一応、FTP などで手動でパーミッションを設定してやれば一時的に閲覧は可能となります。 しかし MT 管理画面から"サイトの再構築"をするとファイルのパーミッションが元に戻ってしまいます。

 これを回避するには再構築時に既存ファイルのパーミッションを引き継ぐようにすれば良い訳で 一時ファイルを作らずにファイルの更新を行えば良いようです。 MT設定ファイル中の NoTempFiles 1 のエントリを有効すると MT は一時ファイルを作成せずに既存のファイルを直接更新にかかるので 既存ファイルのパーミッションを残したままファイル内容を更新できるようになります。

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