奥さんは少し抜けてるところがあって、よくトイレの電灯をつけっ放しにすることがある。無駄に白熱球なので、電気代が気になるところ。そこで、東急ハンズで赤外線式のセンサーライトを買ってきて取り付けてみた。電球とソケットの間に噛ますタイプで、センサーが人を感知するとスイッチオン、一定時間が過ぎるとスイッチがオフになるやつ。しかし、これで電気代の節約になるのだろうか?
東急ハンズで確か2,800円くらいだったと思う。電気代を 1kWh = 25 円とすると、112kWh 分の節電ができれば元が取れる計算だ。トイレの電球は 60W の白熱球なので、時間にすると 約1870時間になる。つまり、1870 時間のつけっぱなしを削減できれば、センサーライトを買った元が取れたことになる。電灯のつけっ放しが 1 回あたり 3 時間続くとして、622 回。トイレには毎日行くけれど、毎回つけっ放しというわけでもないので、一日あたりのその発生頻度を 5 %とすれば、622回÷365日÷5%≒34 年。
...多分、センサーライトで電気代の節約を目指すのは無理、そしてただの無駄遣い、という結果に。用を足した後は素直に電灯をオフにする習慣を付ける方が妥当、ということになりました。購入意図には、電気代節約以外にも、スイッチの手間が省けて清潔、などの別の価値を見出さないとダメなようです。皆さんも購入する時は費用対効果をよく考えてから購入するようにしましょう。合掌。
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費用対効果ってむずかしいすよねー