現在、心療内科に通って治療を続けているのですが、やはり通院や投薬治療のための薬代で毎月数万円かかっています。そんな折、うつ病の治療費が3分の1になる方法という記事が目に付きました。厚生労働省の自立支援医療制度を利用するもので、早速、役場に出向いて申請してみました。
役場の健康保険を扱う窓口に出向いて、自立支援医療の申請を行いたい旨を伝えると申請書類を一式頂けます。「支給認定申請書」には自分の氏名や住所、治療を受けている病院名などを記入します。もう 1 枚の「医療診断書」は治療を受けている主治医にお願いして記入して貰いましょう。あとは所得証明のために市民税課に赴いて「市民税の納付証明書」を発行してもらいます。それと「健康保険証のコピー」、以上の4つを揃えて申請します。
申請書類を提出してから約 3 週間で受給者証が届きました。「重度継続」の文字が痛々しいです(苦笑) 私の所得(額は秘密)だと負担上限月額は 10,000 円のようです。病院での診察や薬代が 3 割負担から 1 割負担に軽減される上に、月に 10,000 円を超える分(自己負担上限額管理表で記録をとっておきます)については負担する必要がないのは心強いですね。これならもっと早くに申請しておくんでしたと後悔。
受給者証の有効期限は 1 年間です。自動更新とならないため、治療が長期に渡る場合には、失効の 3 ヶ月前から新規申請の時と同じように申請書類を提出する必要があるので注意しましょう。
寄せられたコメント (全 1 件中、最新 5 件まで表示しています)
役場にいきなり行くのがしんどい場合、主治医に「治療費のお金のことで相談が…」と切り出すのが手っ取り早いです。それでこの制度を知らない場合はヤブです。
私の所得だと原則5000円のところ、府と市の独自制度で2500円上限になりました。ちなみに国保時代は原則5000円、市の独自制度により上限0円でした。
「重度且つ継続」は役所言葉なので気にする必要なしです。