プラグインを登録するにはメンバーアカウントが必要になるので、事前にアカウントを取得しておきましょう。メンバー登録は誰でも可能で、Web から随時受け付けています。
　プラグインの登録はその後、申請フォームから必要事項を記入すればOK。プラグインの名前や説明文、プラグインを公開しているサイトのURL、カテゴリなどを記入します。CVSなどのコードレポジトリ、ライセンス形態などかなり詳細な入力項目が用意されていますが、Optional なので使っていなければ空欄のままで問題ありません。記入自体には特に難しいところはないと思います。

　送信された申請は受理されると MovableTyoe.org の中の人の承認待ちになりますが、申請内容に特に問題がないようであれば、数日中には晴れて公開となるでしょう。
　申請時に下手糞な英語で説明文を書いたのですが、公開されるときには判りやすい説明文にばっさり書き換えられてしまっていました。　...いや～、勉強になりますね(‘･ω･)　まぁ、そういった柔軟に対応してくれる部分もあるので、失敗を恐れずにトライしてみましょう。

　一応、英語圏ユーザが多いと思って、リンク先として英語のランディングページを作ってみたのですが中々難しいですね。デザインや構造は共通化できても、カテゴリや様々なリンク文字列の localization なんかを考えると、テンプレートの作り方から変えないとダメだったりします。先日の Hack-a-thon で作り始めた Multilingual プラグインを試験的に稼動させていますが、なかなか一筋縄ではいかないようです。うーん。

　今回、メンバー登録した Plugin Directory の例だけでも、登録されている数やコミュニティのレベルを見てしまうと、やっぱり英語圏のユーザ層の厚さを痛感するばかりです。そういう意味では、日本語が日本でしか通じないことを考えると、少しガンバって英語のページを一つ用意するだけで、あなたのサイトの門戸が一気に広がるのではないでしょうか。このサイトも少しずつでも英語コンテンツを作り貯めていこうかなぁ...

　あまり関係ないですが、英語ユーザの流入が期待できることに加えて、Plugin Directory の PageRank™ が 7 と高いのも魅力的(･∀･)