音声版QRコードのようなモノを考えていたのですが、
先日、どこかの大学(名前を失念)の電車広告で同じアイディアを発見。
既にその大学研究室が同じようなことをやっていたようでした。
残念orz
テレビやラジオの番組、チラシ広告や新聞記事等など、
昨今では様々なメディアにおいてWebサイトURLのお知らせを目にします。
広告などの印刷メディアではQRコードと呼ばれる二次元コードと
それに対応した携帯電話が一般に広く普及していることもあって、
URLへのアクセスはかなりスムーズに思われます。
一方で音声チャネルしか持たないラジオなどのメディアではこのような手法が無く、
URLを音読しているのが現状のようです。
しかしながら音読でURLのような英数字文字列を伝えるのは随分と不便です。
そこで音声チャネルの特定の周波数帯に何らかの信号を載せて、
これを機械判別することで同じことをできないか、と考えました。
電話機のプッシュトーンが同じ仕組みで動いていますので原理的には可能かと。
人間に聞えにくい周波数帯を選択すれば本来の使途とも併用できますし、
複数の周波数を併用することで情報密度を高めることができます。
Freq.A : 0 0 0 0 1 1 1 1
Freq.B : 0 0 1 1 0 0 1 1
Freq.C : 0 1 0 1 0 1 0 1
Data.X : - 0 1 2 3 4 5 6
データ列に誤り検出の仕組みを持たせるとしても、
生活雑音など外乱が多い環境での使用を考えると次のような配置もアリかもしれません。
Freq.A : 0 0 0 0 1 1 1 1
Freq.B : 0 0 1 1 0 0 1 1
Freq.C : 0 1 0 1 0 1 0 1
Data.X : - 1 2 0 3 0 0 4
寄せられたコメント (全 2 件中、最新 5 件まで表示しています)
その昔、パソコンのテレビ番組で、副音声を使ってバイトコード(ピーガリガリガリ音)を流して、それをカセットに録音すると、パソコンで使えるプログラムがダウンロード出来るなんて超荒業がありましたが、デジタル放送が本格化すれば携帯電話は真の意味で双方向メディアとして有効かもしれないですね。
残念でしたね。
是非WEB-Radioのほう、やろう