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InstaMT は MovableType が動作するのに必要な Web サーバ、データベース、Perl と MovableType Open Source 4.1 を一つにパッケージしたものです。似たようなものに XAMPP がありますが、XAMPP で MovableType を動作させるためには、XAMPP のインストール後に更に MovableType そのものの設定作業が必要でした。しかし、InstaMT はインストールすれば MovableType が起動するところまで本当に一発です。インストーラで簡単インストール、そして不要になったらディレクトリごと削除すればOKというお手軽さです。
MovableType に興味があって、とりあえず触ってみたいという方や、出先などでデモ環境が必要になった時などに大変重宝します。また、USB メモリにインストールして持ち歩くこともできるバージョンも用意されています。
サイト内のリンク構造を基にしてサイト内に限った各ページの PageRank を計算から求めるプログラムを書いてみました。最終的な PageRank とは、外部から張られたリンクを加味した上で決定されるわけですが、サイト内でどのようなページが高い PageRank を獲得しやすいのか、その傾向を知ることは、サイトの SEO を考える上でも無駄ではないと思います。
「SEOにおいてキーワードを埋め込むべき重要な場所はどこですか?」という質問に対して、title タグや h1 タグ、meta description 以外にも"URL"と忘れずに答えられる人は少ないかも知れません。しかし、URL に含まれるキーワードは SEO を考える上でも、また、検索結果の CTR を高めるためにも重要な要素のようです。
これぞ、SEOである。URL中に入った検索ワードというのは、非常に効果が高いのである。Wikipediaやはてなキーワードが検索で上位になる理由も、これが大きいと思われる。Pagerankのおかげで被リンク数がもてはやされるようになったが、Wikipediaの全てのページがあちこちからリンクされているわけではないし、Amazonの「テール」に至っては被リンク数はたかが知れているだろう。にもかかわらずそうしたページまで検索上位になるのは、これが最も決定的な理由ではないかと私は睨んでいる。
これをヒントに MovableType で作られたサイトでも、Amazon と同じように振舞う URL を実現できる MovableType プラグインを書いてみました。検索エンジン向けには URL に記事タイトルを含む URL をインデックスしてもらえるようになります。
SEO を考えた場合、ページの meta ヘッダには、そのページ内容を表す概要文(description)やキーワード(keywords)を設定することが重要とされています。MovableType によって生成される各アーカイブページの概要文については、MTBlogDescription
、MTCategoryDescription
、MTEntryExcerpt
を適宜使いわけることで問題ありません。一方、昨年の記事でも書いたのですが、特に日別(週別・月別・年別)アーカイブやカテゴリアーカイブでのキーワードについては、これという解決方法が見えていませんでした。しかし、MovableType 4 から強化された変数タグを利用して、これらアーカイブのキーワードをもう少し賢く設定できるようにしてみました。
インデックステンプレートAを再構築するには、事前に必ずインデックステンプレートBを再構築しておく必要がある場合、今までその再構築作業を順を追って手作業で行っていました。また、記事を保存した時やコメント投稿時などの再構築負荷を低減する目的で、殆どのインデックステンプレートの自動再構築オプションをオフにしているために、新しく記事を公開する度に、トップページやRSS、サイトマップなどの必要なインデックステンプレートを忘れないように手作業で再構築していました。
このようにインデックステンプレート間の再構築順序に依存関係がある場合や、特定複数のインデックステンプレートを一括で再構築するのに便利な MovableType プラグインを書いてみました。
MovableType の検索結果ページなどで、最近に検索対象になった単語を一覧するための MovableType プラグインです。Excite のサーチストリームのように、同じサイトを訪れている自分以外の誰かが、どんなことに興味を持って、どんなキーワードで検索をしているのか表示できれば面白いかなと思って作ってみました。
はてなブックマークや livedoor クリップ などでは、ある URL に対してブックマークされている数を取得する簡易な方法が提供されています。del.icio.us でも同様に、(少し厄介ですが)ある URL に対するブックマーク数を得ることが可能とのこと。
SearchResultsCache プラグインを導入し、MovableTypeの検索 CGI の動作をキャッシュすることで、検索結果の表示レスポンスが大きく向上し、加えて検索処理にかかるサーバ負荷を大きく低減することができました。検索結果ページには、指定されたキーワードやタグに応じて抽出された記事のみが列挙されるわけですから、それらのキーワードを必然的に多く含む情報密度の高いページであると考えられます。つまり検索結果ページは SEO 的に見ると価値の高いランディングページであると言えます。
この SearchResultsCache プラグイン自体は、これら検索結果ページを Google や Yahoo! などの検索エンジンにインデックスさせることで、ランディングページとして機能させることを本来の目的として開発されました。実際に、SearchResultsCache プラグインを導入してキーワードやタグ検索結果ページのそれぞれについて、検索エンジンのインデックス対象にしたところ、検索エンジンを経由してのこれら検索結果ページへの訪問者が新たに生まれたことで、サイト全体でのビジターが1~2割程度増加しています。
MovableTypeの定期実行タスクのためのスクリプトである run-periodic-tasks をコマンドラインから実行すると、以下のような警告メッセージが表示されることがあります。
%./run-periodic-tasks
Subroutine Jcode::ucs2_euc redefined at home/magicvox/public_html/cgi-bin/mt/extlib/Jcode/Unicode/NoXS.pm line 57.
MovableType に標準で搭載されている検索用 CGI (mt-search.cgi) は遅い遅いと不評ですが、検索結果をキャッシュすることで爆速化するプラグインを書いてみました。公開された記事が即時に検索対象に含まれる必要のない個人サイトのように、検索結果の内容について即時性を強く求められないケースであれば、運用上十分な効果を期待できます。プラグインのファイルを一つ導入するだけで、mt-search.cgi のパフォーマンスが5~10倍程度に向上します(当サイト計測比)