共立エレショップで買った自動車用格安 LED 球が次々と球切れする件

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ぴろり
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2015/12/18 22:32
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 大阪日本橋の共立エレショップで、自動車用の白色 LED 球を格安の 1 本 130 円で購入しました。しかし、1 週間ほどして、使っているうちに点灯しなくなってしまった覚書きです。

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ことのおこり

 写真左の DC12V 用 T10 白色 LED 電球を 1 本 130 円で購入しました。今日現在、オンライン ショップでカタログに掲載されていないようですが、確か以前は掲載されていたはず。他の LED 球が 400 円以上しているのを見ると格安ですね*1。写真右の T10 ウェッジ球と同じサイズで、極性に注意して差し替えればそのまま使えるようになっています。

 自家用車のスモール ランプ(車幅灯)を換装して暫くは問題なく点灯していたのですが、その後、1 週間ほどして点灯していないことに気が付きました。プラグとの接触の問題かと思って何度か抜き差ししたものの、ふとすると消えていたり、そうかと思うとまた点灯していたりします。一度取り外して、手元の直流安定化電源装置で導通テストをしている際に、おかしなことに気が付きました。なんだか、不規則に点滅するんですねcoldsweats02.gif

 上の動画では、電源装置から DC12V を単純に印可しているだけで、途中に点滅回路などは全くありません。それにも拘わらず、激しく点滅している様子が見て取れます。自動点滅機能搭載かっ! …って、なんだこれーひぃ

調査と対策

 電球を分解すると、LED の片足に 75Ω(1/4W) の抵抗が接続されています。まだ元気な電球を使って、テスターで計測してみたところ、DC12V を印可した際、Vf=8.6V、If=45mA 程度の設計がされているようです。しかし、自動車の場合、DC12V と言っても、バッテリが元気だと 12.6V くらいありますし、エンジンが回ると 14V 程度に電圧が上昇します。仮に、印加電圧を最大 DC15V と仮定すると、85mA くらい流れてしまうので、もしこれが DC12V における定格ぎりぎりに設計されていた場合には、確実に LED が死んでしまいます。14V としても LED には相当なダメージになりますので、おそらく、これで LED が劣化したのかなぁ…

 というわけで、一度分解して、LED のもう一方の足に 75Ω(1/4W) の抵抗を追加しました。これなら DC15V においても、電流値は 42mA となりますので安全です。明るさも特に暗くなった感じもしませんので、とりあえず、これでしばらく様子を見てみよう。

 しっかし「DC12V 用 T10 LED 電球」と書かれた商品なら、普通、自動車にそのまま差し替えて使うと思うんですが、それを DC12V で定格ぎりぎりの設計にしていたら壊れて当然だと思うんですよねぇ*2sweat01.gif もし店頭でこの商品を見つけて購入される場合、75Ω(1/4W) の抵抗も合わせて購入の上、自動車に換装する前に一度分解して、電流制限抵抗を増やす改造をオススメします。
 ちなみに、一度でも過電流などでダメージを受けた LED には、この改造をしてもいずれ壊れる可能性が高いです。未改造でしばらく使っていた後、このことに気が付いて後から抵抗を追加した個体は、一見元気そうでしたが、早晩、点灯しなくなりました。

余談

 写真中央は、Amazon.co.jp で購入した T10/LED 電球で、こちらはまだ故障などせず元気に点灯しています。プリント基板のパターンが電極になっているのですが、どうもコネクタと接触が安定せず、挿入する角度によっては通電しないことがあります。その場合、この電極パターン上に薄くハンダを溶かして乗せてやると良いようです。LED 側を薄く、端子先端側に向かって気持ち厚めにハンダを盛ってやれば、ソケットからの抜け防止にもなります。

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  1. *1 購入した際、格安だし、どうせぶっ壊れても交換すればいいか的な思惑が無かったわけでもないですが。
  2. *2 もしかすると、他のちょっと高価な商品でも DC12V で定格ぎりぎりに設計されていたら壊れるかもしれない?

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