いずれもブックマークレットとして機能するので、ブラウザのツールバーに登録しておくと便利です。ブラウザによって異なりますが、リンクを右クリック→[ブックマークに登録]で OK のハズ(ﾟーﾟ*)

nofollow が指定されたリンクを隠す

　rel="nofollow" が指定されたリンクは、PageRank の算出やページの関連性を判断する際に使用されなくなります(Google ヘルプ センターより)　これを利用して、サイト内のあまり重要でないページへのリンクには rel="nofollow" を指定することで、サイト内を流通する PageRank の無駄遣い(?)を防ぐことができるかもしれません。
　以下のブックマークレットは、ページ内で rel="nofollow" が指定されたリンクを不可視にすることができます。なお、ブックマークレットの実行により見えなくなってしまったリンクを元に戻すには、ページをリロードしてください(汗)

Hide "nofollow"

　ところで、自らのページに nofollow を指定することによって、何らかのマイナス評価がされるかもしれないという懸念については心配無いと考えています。nofollow を指定することの影響は、プラスということはまず無いでしょうが、高々ゼロであって少なくともマイナスではないでしょう。なぜなら、仮に nofollow を指定されたリンク先が何らかのマイナス影響を受けると仮定した場合、競合他社の検索結果上の順位を下げる目的のために、nofollow を指定したリンクを大量に生成することによる攻撃が可能になってしまうからです。

ページ内のリンクの数を数える

　Google のウェブマスター向けヘルプによると、ページ内のリンク数は 100 程度を目安とし、それ以上に多い場合にはページを分割することを進めています。
　以下のブックマークレットは、ページ内の A タグによるリンクの総数と、nofollow が指定されたリンクの数を調べます。

Count Links

　MovableType などの CMS を利用して構築されたサイトでは、自動的に生成されるリンクが多いので、100 に収めるのはなかなか難しいかもしれません。しかし、そこに一度目を向けて、本当に必要なリンクなのか考えることは無駄ではないと思います。